1月13日。
朝早く、家族誰一人知らせずに
我家の五つ星犬ヴィーが、突然、虹の橋を渡って旅立ってしまいました。
12歳4ヵ月でした。
ここから自分の記録のため、その詳細記載しますので、
読まれたくないかたはご遠慮ください。
前の日。
帰ったらいつもの様にワンワンと出迎えてくれて、
でも少し元気がないように見えたので、
抱っこしてヨシヨシして、お腹の音等を聞いたりしましたが、
そのあとはご飯も食べたし、おやつも食べたし、ホントにホントに普通に過ごしてました。
私が早く寝たので、(ヴィーは誰かが寝ると一緒に寝るので 、その方が落ち着くかと、私も早めに寝るようになっていました。)
朝5時頃に起きると、ヴィーは普通にお布団で芋虫の横に寝ていました。
するとヴィーが前の日の夜に食べた物を吐いており、それを処理して、ヴィーの様子を見に行くと、少し目が開いていましたが全然動かず、触ると足も動かず冷たくなっていました。
慌てて主人を起こし、動物の救急病院に電話しましたが
『息もなく、手足も動かない状態では施せる事はないかと思います。お役にたてず申し訳ございません。』と言われました。そして一旦かかりつけのお医者様が開くのを待ちました。
8時半頃電話は繋がりましたが主治医の先生はお休みで、別の先生におうかがいしましたが、やはり救急病院で言われた通りで、ただ一度診ていただきたかったのでそのまま病院に連れていきました。
吐いてはいましたが、本当に普通にいつも寝る時の姿で寝たままだったし、寒い夜でしたので
心筋梗塞か何かかと思いましたが、ワンコは寒さに強いし、心臓も強い生き物だと言う事で、
心筋梗塞では無さそうでした。ただ不整脈や胃拡張など突然死の原因もいくつか上げられるとの事でした。
しかしながら、診ていただいた時点では何も判断出来ないとの事で、最終的に原因は不明です。
病院で身体をきれいにして、お尻に綿を詰めていただき、動物霊園を紹介していただいて帰りました。
ヴィーが動かないのを見た時点からずっと病院から帰ってもずっと泣いて泣いて涙が止まりませんでした。
ずっと謝っていました。
その日は1日一緒に居て、夜は皆で一緒の部屋で寝て、次の日14日に紹介していただいた宝塚動物霊園に行きました。
ヴィーは他のワンコちゃん達と仲良く出来ない子だったので、個別に火葬して遺骨はお家に連れ帰る事にしました。
家族だけのお葬式と集団の初七日の法要をしていただきました。
何も分からないことだらけで気持ちも落ち着かないままでしたし、とりあえず連れていきましたが、係の方々が丁寧に説明して下さり、とても安心してお任せ出来ました。
お葬式の前に『もし宜しければ、形見として、毛を取っておかれますか?」と言って下さり、
ちょっとだけヴィーのモフモフの胸の毛と少なくなったお耳の毛をカットさせてもらいました。
火葬が終わって骨上げの時もとても丁寧に説明して下さり、またすごく綺麗に爪の骨まで残っていたので
係の人がとても褒めて下さり、ヴィーは最後の最後まで美しいワンコだなぁと最後の最後まで親バカな私は
泣きながら感心していました。
ホントにずっと泣いていて、芋虫はティッシュを持ってくるのが素早くなっていた程でしたが、
ヴィーが動かなくなった早朝から骨上げまでを見守っていたはずが、骨壷に納まった小さいヴィーを見せると
『じゃあ大きいヴィーちゃんはどこ?』と全然分かっていない様でした。
帰ってもいつもの様にヴィーがワンワンと出迎えてくれる事も無く、冷蔵庫を開けてビニールがカシャカシャ言っても
いつの間にか足元に居るはずのヴィーもいつまで経っても来ず、何かする度に今までだったらヴィーが・・・と思うととてもとても淋しくてその度に声を上げて泣いてしまいましたが、
何も分かっていないはずの芋虫が夜中に『ヴィーが居なくて淋しいよぉぉ。』と起きて泣いており、しっかりせねばと思い大声で泣くのは止めにしました。
とても淋しいのですが打ちひしがれる暇はなく、現実もあるのでそれにも対応しないといけないのがまた切なく、ヴィーに対しても申し訳無い気持ちがずっとあり、心の中はぐちゃぐちゃですが、分けがわかって居ない芋虫が支えてくれています。
これを書くのも気持ちが落ち着かず、本当はその日に書こうと思ったのですが、スマホを握ると涙が出るので
そうすると芋虫にスマホを取り上げられ、代わりに元気付けの仮面ライダーの人形を持たされると言う状況でなかなか進みませんでした。
10日程経って、まだまだ居ないお家には慣れません。
ヴィーに対する思いもあるし、まだスマホに画像が貯まっているので、またUPしようと思います。